INTERVIEW

paionia × Sentimental boys presents「年輪」インタビュー

paionia×Sentimental boys インタビュー

来たる2017年11月26日(日)、ここ下北沢GARAGEにて「年輪」と称されるツーマンライブが行われる。
このイベントに出演するpaionia、Sentimental boysがその共同主催者である。なぜ今この2バンドが共同イベントを開催するに至ったのか、そして「年輪」という言葉に込める想い。彼らをよく知る小牟田玲央奈氏(吉祥寺WARP店長)が話を訊いた。


インタビュー=小牟田玲央奈氏(吉祥寺WARP店長)

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——じゃあ最後に意気込み、じゃなくて最近プライベートでハマってること教えてもらっていいですか?(笑)バンド以外で。

一同:(笑)

高橋:じゃあフジモンから!

藤森  (Sentimental boys  Dr.):いきなり!?

櫻井:やっと登場した!(笑)

藤森:えー、ちょっと考えさせてください(笑)

高橋:じゃあ俺からいきますか(笑)。近況というかまあ30歳手前ということで、やっぱり年齢が体に来てるなってのを実感しました最近。なんかもう、血圧が高すぎて。

櫻井: 使っていいのこれ?(笑)

—— いや、いい!いいと思う!

高橋:もう医者にも、この若さでこんなの見たことないぐらいとまで言われて、このままじゃ50歳でもう体使い物にならなくなると…。これはまずいということで、ほうれん草とか小松菜とか食って、毎日トマトジュース飲んで、なんちゃって筋トレみたいなこととかしてます。

——そうやって健康にめちゃくちゃ気を使うようになったと。はい、次の方!

堀内:俺は、最近でもないんですけどずっと宇宙に興味があって。宇宙関連の情報は常にチェックしてます。

——面白いね!情報源は?

高橋:NASAとか?

堀内:NASAもそうです。

上原:例えば?最近のアツいニュースとか。

堀内:ブラックホールってあるじゃないですか。何でも吸い込んで、めちゃくちゃ重力が大きい天体なんですけど、ブラックホールがあるってことはどこかにホワイトホールってのが絶対存在してて、どうやら別の宇宙に通じてるっていう…。

—— 都市伝説系になってきてるよもう!(笑)

上原:前にバンドのロゴを作りたいねって話をしたら、こんなのどうかなって土星の絵書いてきたからね(笑)

櫻井:ホリタクが宇宙好きっていうのを今後個人的には推していきたいんですけどね。

—— (笑)。では三番目!

藤森:最近実家の長野でゆっくりするタイミングがあったんですね。序盤で、東京にみんな染まってるんじゃないかみたいな話しがありましたけど、僕は向こうでゆっくりしていると、自然の良さ的なものをすごい感じるなっていう。

—— 一番都会に染まってそうなのに?

藤森:実はそうじゃないんですよ。こっちにいても結構、外の音とか自然音とかぼーっと聴いてるのが好きで。あ、どこかの情報なんですけど、なんか虫の声って外国の人とか聞こえないらしいんですよね。

櫻井:信憑性あるのそれ?(笑)

藤森:外国の人が虫の声を音として感じないから、ホームステイとかでこっちに来てる人と歩いてて、「虫の音がきれいだね」って話しても、「え?何も聞こえないよ」みたいな感じになったりするんだって。昔から日本人は虫の声を例えて言葉にしたり、歌を作ったりするけど、海外には無くて。自分もそういうのを結構聞いてるんだなって思いました(笑)

—— 俺はナチュラリストだと!ネイチャーな部分ありますよと!こうみえて意外とありますよと!ってことね。一番スタイリッシュな奴に見えるけど。

藤森:僕は人ごみとかも苦手なんでね(笑)

—— じゃあ次、上原!

上原:僕はよくコーヒーを飲みに行くお店があって、そこのマスターとよく話すんですけど、マスターは物を集めるのとか古いものとかも好きで、店内にびっしり。ほんと悪い言い方すると、ガラクタじゃないけど古いギターとかも壁にかかってて、もうなんでも置いてあるんですよ!

—— アンティークなのかもよくわからないけど、モノがいっぱいあると!

上原:そうそう、そういうのが大好きなんで、そんなマスターと話す時間、これがもう。本読みに行ったりとか、パソコン作業しに行ったりする店じゃなくて、マスターと話に行くお店なんですよ。そこで過ごしてる時間がほんとに幸せだなあと。マスターは「人から要る?」って言われるととりあえず貰っちゃうような人で、その分僕とかに何かくれたりするんですよ。昔のラジカセとか、その喫茶店で昔作ったオリジナルのTシャツだとか。

高橋:俺カフェでは絶対話しかけないでって思うもんね。

櫻井:上原は人当たりがいいから、色んな人から色んなものを貰うんですよ。得してるよね。

堀内:それが一人でできるってすごいよね。この中じゃ一人だけだよね。

—— (笑) はいじゃあ櫻井!

櫻井:うーん、、あーもうこれにするか。最近、詞から曲を作ることにハマってて(笑)

一同:(笑)

—— バンド好きだねえ(笑)

菅野:テーマかいくぐって来てるよ(笑)

櫻井:今までは曲が先に出来て、その後詞を書くのに苦戦してたんですよ。最近はもう詞を書くのがすごい楽しくて。

—— そのうち本書きになっちゃうんじゃないの?

櫻井:(笑)。だからもう詞を書いた後に、そこにメロディーを付けるっていうのに今度は苦戦してるんです。

—— へえ、面白い。

高橋:なんか掘り下げたくなっちゃうね。

—— では最後、お願いします!

菅野:えー、なんだろうな、あ、僕あれなんですよ、来週結婚するんですよ。

—— おぉ!!おめでとうございます!ってもうそれ一番じゃん!(笑)

菅野:大変ですね、結婚って。

—— 大変ですよ。

高橋:その準備にハマってるってことで。

菅野:そう、そういうことで。

—— ありがとうございました!お疲れ様でした!

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