はじめに・・・

春から夏に移行するこの季節に、水野創太(みずのそうた)がここガレージに歌を歌いにやってきた。歌ってなんだろう。歌うってことはどんなことなんだろう。EdBUSでも活躍するこの男が、自らソレを探る活動をしにやってきたんだ。興味があるし、この5月の木曜日を音楽でたのしくすごしたいからはなしをきいてみました。(でぐち)


水野創太について

1983年4月28日神奈川県横浜市に生まれる。
6才の時 インドへ渡り、野良牛の存在に「生きる」とは何か、ブッダは考えたと云う。水野はまだ6才、ヤモリに驚いた。9才帰国。「インド人」とありがちな仇名をつけられる。ちなみに12才の時には「パンダ」と仇名をつけられる。見ためはキムジョンイルの様だったと云う。
3年間で30cm伸びた身長に痛むヒザを抱え「生きる」とは何かブッダは考えたと云う。水野は16才になった。アメリカへ渡る。そこは砂糖の精製工場と砂漠しかなかった。退屈な気持ちで帰国。EdBUSを結成→26才になった水野の過去と現在がつながる様な気がした。未来はどこだ!そこだ!そこにある!

EdBUSオフィシャルホームページは
こちら
■2009年6月7日(日)
“ EdBUSのライブショー”
EdBUS / ズットズレテルズ / and more...
会場:下北沢GARAGE
時間未定
前売券¥2000 / 当日券¥2300


■GARAGE(店頭販売/電話予約/メール・フォーム予約 )







出口(以下、D):ということで、以前はEdBUSで出演してもらってましたけど。ガレージのウェブ上でインタビューというコーナーがありまして。
この夏一番ホットなアーティストに来ていただくというスペシャルなページでございます。
という事で、本日お話をうかがわせていただくのはEdBUSというグループをやっている水野創太さんね、今日は創ちゃんて呼びますけれども。笑
宜しくお願いします。
水野(以下、M):宜しくお願いします。
D:水野さんね、
M: …。
D: 創ちゃんね、EdBUSっていうグループも今精力的にやってまして、以前は「EdBUSのビッグショー」っていうのを3月にやって、すっげー盛り上がって。どんなイベントだったんだっけ?
M:ワンマンなんだけれども、普通に演奏するだけじゃなくて、ゲストを招いて一体どういう人たちが音楽をやってるのか、面白い音楽っていうのはやっぱり面白い人間がやってるから出来てるんだって事を紐解いた、提示した、プレゼンしたショーですね。
D:プレゼンショー?
あれ凄い感動的なイベントでしたよね。構成もね、更にあのー、ねえ、アレだったり。笑
M:笑
D:アレソレしたり。あのイベントはまた7月の予定してるんですよね。
M:そうですね。
D:あとそのビッグショーの他にもライブショーっていうイベントもまた予定していたり。という人気の様なんですけど。
実はそこのボーカリストでもある創ちゃんがね、5月から毎週木曜日は「創太の日」ということで、毎週木曜日にソロでここガレージに出演していただくことになったと。
そこでねスケジュールを見てね、既にお気づきの方もいらっしゃるとは思うんですけども、「木曜日はミズソウの日なんだな」と分かっている人もいると思うんだけども、その水野創太が何故毎週木曜日に登場することになったのかという。。
M:ストーリー。
D:メロディーアンドメモリー?
M:笑 思い出というね。
D:これを事前にお知らせできたら更に素敵な空気を感じられるんじゃないかなと思って、今日聞いてみます。
いきなり核心にいくとインタビュー終わっちゃうんで、まず質問したいのは水野創太にとって「歌う」ってどういうことなのかって先ず聞いてみたいと思います。
M:今までは漠然としてて「まあ曲作ったから歌うか〜」ていう感じだったんですけど、最近は曲作ると、「あ、これは歌いたい」という気持ちがあるんですね。メッセージを伝えたいとか、そういうことでは無いんですけど。歌うことで人に届きたいなという気持ちが日増しに強くなってて。部屋で一人で歌うのもそれはそれで面白いですけど、それじゃ終わらないんですね。
他の方々がどういう気持ちで歌を歌っているのかっていうは分からないけども、ストレス発散だとかそういうことでは無いですね。
もっと自己完結しないものがやりたいなと。
D:なるほど。歌うっていうことが、言葉や音符をなぞるっていうことではない、歌を歌いたいっていう。歌いつつ、確かめていきたい、答えを探して行きたいという、これはトリップですね。
M:うん。笑 
歌うっていうことが自分の中で普通の事になればいいなと。
D:例えば小鳥たちが朝さえずっているように。
イルカがね、海で仲間たちと超音波を出し合うみたいにね。。
M:笑 そういうのいいなーって。もっとね、豊かになるなーと思って。
D:EdBUSの魅力を伝える上では、バンドの美学としては引き算の美学というか、演奏をミニマルにしている所もあるんだけど、(EdBUSに限ったことではなく)人に伝える上でどうしてもマキシマムを狙うし、出来上がってる物を全て出す事がライブ、という事があるけれども、そうじゃなくてより自然な姿、生で晒していく行為が凄い興味深い。
イメージを膨らませるという活動をしていく中で、水野創太が一人になって歌というか、晒すっていう作業、晒すっていう環境は凄い面白いと思うんだわ。
M:今のそれ、多分言い得て。。何て言うんだろう。。(言い得て妙って言いたかったのね)
D:言い得て?笑
生きてくってことですからね、いつも答えはそれぞれあって、今日本当の事でも明日になったら嘘になってる事だっていっぱいあるけれども、それをより正直に表現しつつ、その動機というか心を探すという、それを音楽という部分で出来るというのは凄く楽しみですよね。
M:そうですね。
D:ちなみに歌をもっと歌いたいと思った動機というか、きっかけというのは何かあったんですか?
M:去年の9月ですね。ガレージの夏の終わりのアコースティックイベントで歌って、いいなあと。それまではバンド用に曲を書いたりして、アレンジも決め打ちだったんですけど。でも歌詞も去年から自分で納得いくような事が書けてきて。今までだったら音符に合わせる為の歌詞とか、バンドアレンジに合わせる為の語呂合わせもあったから。最近の曲は言葉自体の力だったり、メロディに合わせて演奏を作っている感触があるのでその夏のイベントの時、一人で演奏しても、パワーが足りなくならなかったし、バンドとは違うものになって出来たんです。でビッグショーを経てもっとタフになりたいなと思って。自分は何を歌えるんだろうと、そういう事をもっと求めたいなと思って。それがきっかけです。
D:例えば「この人は歌ってんなあ」と思う人は?創ちゃんの視点で、「このミュージシャンは歌ってるなあ」と。
M:ガレージに出演されている方でしたら、ペトロールズの長岡さんですとか、おおはた雄一さんという方が本当に素晴らしいなあと思って。お二方とも音楽で生活されてる方ですけども、それは結果が付いてきたんだなっていうのが、お話とかさせていただいて思うことですよね。生活の為に音楽をやってるんじゃなくて、音楽を探求してるなと。自分もそうならないといけないなと思いました。
D:はい。そもそも歌うようになったのっていつから?
M:人前に出て歌ったのは高校二年生の時ですね。(前のインタビュー参照)
D:その頃はどんな歌を歌ってたの?
M:その頃は歌とかじゃない、ただバンドがやりたかったからというだけで。
D:小さい頃にみかんのダンボール箱に上がって歌を歌うとかそういうことは?
M:そういうことはしてない。笑
D:ということで毎週5月の木曜日は創ちゃんの日というタイトルでやってますけども、毎週何が生まれていくか、何が見つかっていくのかっていうことで、多分EdBUSのビッグショーを見て聞いてる方の想像してるものとは違うかもしれないけど、毎回何かを入れてプラスしていくってことではなさそう?
M:あーそうですね。わかんないですね。また次やって、その次やって、で、どんどん変わってくかもしれないですね。ちょっとどうなるか読めない。
D:そうかプラスでもマイナスでもないのか、ただ正直になっていくって事なのか。
M:もう次のライヴで終わりかも、みたいな。
D:例えばこの一週間で水野創太が何を感じて何を見つけたかによって、またそこで行われる事も変わってくるでしょう。
M:夢の世界を提供するっていうのもあるんでしょうけど、今、毎週やろうとしてるのはそれとは違いますね。
D:僕はステージに立ってないですけど、裏方に居て音楽の世界に居ると、どうしても音楽の世界といわゆる日常を過ごしている人となんか凄い隔たりがあるように思ったこともあるじゃない?案外そういうことって遠くないんだよね、全部一緒でね。
じゃあ最後、何かまとめというかメッセージというか。
M:毎週演るということで、ミュージシャンからしたら沢山出来ることは嬉しいことなんですけれども、同時にとても大変なことだと思う。モチベーションが毎日良くないかもしれないし。月に数回しかライヴがなかったらその日に持ってくように調整するんでしょうけど、今はもっとふらりとやりたいな、天気悪いからそれに引っ張られたり、逆に天気悪いのを吹き飛ばすんだって気持ちでも良いし。日々の生活に影響を受けたいなと思って。普通に歌いたいというか、歌うように生きていきたいなという感じで、この五月やっていきたいと思います。
D:はい、ということでこう春から夏へ変わっていく季節で水野創太、歌うたいの水野創太と一緒に、回数としては4回でしょうか、是非皆さんと一緒に良い季節を音楽と過ごしていただきたいと思います。ということで次回は5月14日ということになりますので是非ともご来場宜しくお願い致します。
M:宜しくお願い致します。
D:ということで本日はありがとうございました。
M:ありがとうございました。






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